眠れない悩みありませんか

OA化と部分疲れ

現代の事情

眠いけど眠れない理由は沢山あります

 

多くの人が経験あるだろう眠れない理由が、不安や心配ごとが原因の場合です

 

この場合は、理由が簡単なので、この不安と心配ごとを解決すれば

 

眠れない理由を取り除くことが出来ます

 

もちろん、来る日も来る日も、不安と心配で心が疲れてしまって

 

不眠症で苦労されている方もいらっしゃいます

 

ただ、この場合、眠れない理由が明確なので対策が取りやすいのです

 

 

理由が曖昧

しかし、最近「眠れない人」の多くは、その理由が良く分からない場合があります

 

「何だか眠れない」

 

「眠れない日が続いて・・・」

 

「朝起きると体が痛い」

 

訪ねてみると

 

→理由は?

 

「良く分からないですけど、何ででしょう?」

 

 

→最近悩みや心配事はありませんか・

 

「そういわれてみれば・・・・」

 

 

→ストレスを感じていませんか

 

「ああ! ストレスありますね!」

 

 

といった具合に、誘導的な質問に始めて眠れない理由らしき事に気付きます

 

しかし、考えてみてください

 

外でバリバリ仕事をしている人で、「悩みや心配事」が無い人ってどれだけ居ますか?

 

また、ストレスを感じてない人って、どれだけ居ますか?

 

もちろん、悩みや心配事、ストレスが理由の人も居ます

 

ですが、実は良く分かっていないという人が多いのです

 

 

OA化の影響

そこで、最近良く言われているのが、OA化の影響です

 

デスクワークで四六時中、パソコンのスクリーンを眺めて

 

電磁場や眼疲れで頭が興奮してしまっているケースです

 

夜寝る前に、パソコンや携帯を長時間利用する人は

 

頭が興奮状態になっていて、寝つきが悪くなることは良く知られています

 

 

部分疲れの影響

そして、もう一つ大事なのが、部分疲れです

 

仕事のスタイルが変わってきた結果、疲れの種類も変わってきたのです

 

例えば、受験勉強やデスクワーク等頭を使う仕事は

 

体は疲れませんが眼疲れ頭脳疲れが起こります

 

脳のエネルギー源はブドウ糖という果物や甘いものに多く含まれる物質です

 

頭脳疲れが起こると、脳はブドウ糖を欲します

 

その時、肉体は全然疲れていないのに、脳は疲れているように錯覚します

 

その結果、肉体はエネルギーが余っているのに疲れを錯覚して眠りにつきます

 

 

エネルギーが余っている状態で眠りに入ると

 

体の緊張が良く解れないことがあります

 

その結果、眠りが浅くなり、朝目覚めると体が痛かったり

 

しばらく、そういう状態を続けると

 

寝入りがスムーズに行かなくなったり

 

夜何度も目が覚めるような事が起こったりするのです

 

 

つまり

 

本当は肉体は疲れていないのに、一部の疲れを全体の疲れと錯覚し

 

眠いのに眠れないという現象を引き起こすのです

 

不安や心配ごとで眠れない