寝付きを悪くする状態や癖を改める!〜眠りを改善する第二ステップ

寝付きを悪くする状態や癖を改める

原因と対策を一つずつ実践する!

寝付きを悪くする状態や癖は沢山あります。その中でも特に多かったモノ、さらには目立ったモノ、対策を施して結果が出ていたモノなどを6つ程取り上げました。もちろん他にも色々あるのですが、一般的なモノに絞っています。例えば、寝る直前に飼っている爬虫類と遊び興奮して眠れないという人も居ましたが、あまり一般的では無いので、取り上げてはいません。でも大体下の6つから想像できると思いますので、参考にしてください!

6つの項目と対策

寝る直前にPC、携帯、スマホを利用している

寝る前、または布団に横になりながら、携帯電話やスマートホンを長時間利用しているならば、寝付きを妨げる原因となっている可能性があります。女性の方で特に多く、辞めたら寝付きが改善された!と答える人が多いです。また毎日このような癖を続けていると、「自然と寝る直前や布団に横になったら眠気が覚めてしまう!」のが習慣になってしまう人も居るので、少なくとも寝る直前15分くらいは控えて欲しいところです。

 

就寝前1時間半以内に夕食をガッツリ食べている

胃や腸における消化活動が活発な時は、やはり寝付きは悪くなります。または眠れても、眠りが浅い、ヒドイ場合は逆流性食道炎などの疾患へとつながるケースもあります。本当は就寝前3時間くらいは開けて欲しいところですが、現実的に難しいと思いますので、食事を2度に分けるなど、工夫してなるべく直前に食べないよう気を付けて下さい。

 

食べ物の好き嫌いが多い!偏食しがち。

栄養素の問題もあります。基本は、緑黄色野菜、果物、乳製品、大豆などの食事を意識して摂るようにすれば大丈夫です。特に乳製品、魚類、肉類、大豆には、睡眠に関わるホルモンや、幸福感、感情の安定、ストレス耐性に関わる脳内物質に関係するので、意識して摂るようにしましょう。なるべく食事で改善しましょう。偏食は眠りだけじゃなく健康全般に影響しますので。

 

部分疲れと運動不足

デスクワークの人は要注意です!最近不眠が多い一番の理由ではないかと管理人は考えています。パソコンで目とか腕とか頭だけが疲れた状態でも、脳は疲れを錯覚します。しかし、本当は体は疲れていない事が多いのです。ウォーキングやエアロバイクなど、何でも良いと思いますが、体も多少疲れさせる事です。まずスッキリします。そして運動後は体温もスムーズに下がり、力も抜けるので、寝付きが良くなるケースが多いです。スグに成果は出なくても、続けていると殆どの人が改善していきますので、是非運動などをする事です。

 

体がアチコチ硬くなり、張っている

体がアチコチ硬くなり、張っていると、疲労物質が溜まりやすく、疲れが抜けにくくなります。また寝る時に力も抜けにくくなるので、睡眠の質が落ちます。対策としては、運動とストレッチがキーポイントです。あとはお風呂の湯船に浸かる事です。これも、数週間は続けないと、中々成果が出てこない場合もありますが、殆どの方に効果があったので、是非試して欲しいと思います。

 

寝る習慣がいい加減

寝る習慣が出来ていない人は、大人になるにつれて寝付きがどんどん悪くなっていきます。例えば、朝のトイレの習慣や、目覚めの習慣などを思い出してもらえば良いのですが、人間は、ある一定の習慣⇒反応を繰り返していると、その習慣を行うだけで自然と反応が出てくるようになります。良く本屋へ行くとトイレに行きたくなる!という人居ますよね。それと同じで、寝る時の習慣が、例えば、お風呂→ストレッチ→歯磨き→パック→着替え→電気を消して目覚まし掛けて就寝、といった習慣が一定していると、それを行うだけで、体や脳が眠る体制が出来るのです。なので、寝る前の習慣は一定にすると良いですよ。その代りシンプルに・・・。