OA化と部分疲れ
OA化の影響
OA化の影響で不眠症を訴える人が増えている!
デスクワークで四六時中、ろくに休憩も取らずにパソコンのスクリーンを眺めていると、電磁場やスクリーンの光の刺激で、頭が興奮します。スマートフォンや携帯電話、ゲーム機などを長時間行う人にも同じ事が言えます。
特に寝る前にパソコンや携帯電話を長時間使うと、頭を興奮させて入眠を妨げます。OA化の影響で不眠症が増えているというのは、そういった理由があるのです。
特に、スマートフォンや携帯電話を寝る直前まで使う人は、寝付きが悪くなる傾向があります。スマホや携帯の光の刺激が脳を覚醒させる作用があるのです。さらに、ゲームやメールなどに集中して取り組んでいる内に、脳がどんどん興奮してしまうのです。
部分疲れの影響
そして、もう一つ大事なのが、部分疲れです。仕事のスタイルが変わってきた結果、疲れの種類も変わってきたのです。
PC作業中心のデスクワークは、目と脳を特に疲れさせます。脳のエネルギー源はブドウ糖という炭水化物、また果物や甘いものに多く含まれる物質なのですが、頭脳疲れが起こると、脳はブドウ糖を欲します。
特に目の部分疲れは眠りを浅くする大きな原因となります。寝る前のスマホやPCはもちろんですが、目の疲れ自体のケアをすることも重要です。
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この時、体全体は疲れていなくても、脳は全身が疲れたと錯覚します。その結果、体はエネルギーが有り余っているのに、疲れていると思い、眠気も起こります。その結果、眠りが浅くなったり、なんだかグッスリ眠れずに朝を迎えるという事が起こります。
布団に横になっても心地良さを感じない人も多く、寝付きの悪さを体感するようです。当然仕事なので已むを得ません。不眠気味だからといって、仕事の内容を変える事は出来ませんので、出来る範囲で対策をしていくしかないでしょう。
寝付きの悪さを克服する3つのステップとは
≫1st:寝具を変えることで大半の寝付きは改善される≫2nd:寝付きを悪くする癖や状態を改善!(1stとセットでやると良い!)
≫3rd:メンタルに原因がありそうだなーと思ったら総合対策が肝心!