頭や体の緊張が解れない
頭や体の緊張が解れない
軽い運動を行うことで、体が疲れ頭の緊張も解れる
脳や身体の緊張状態が解れないとスムーズな入眠の妨げとなります。最近は携帯電話や携帯ゲーム機などが原因で、頭が騒がしい状態のまんま、緊張が解れず、中々眠れないと訴える人が増えています。
眠りにスムーズに入るには、脳派の状態が、アルファ波(リラックス)→シータ波(浅い眠り)→デルタ波(深い眠り)と段々、深い眠りになっていきます。通常は眼を閉じるとアルファ波のリラックス状態になって入眠状態のシータ波、デルタ波と移行します。しかし、頭が興奮状態だと、眼を閉じても、雑念が湧いてきて、スムーズに眠りに入れないのです。
体の緊張も同じで、パソコンやゲームや携帯電話を長時間使っていると、頸筋から肩に掛けて筋肉が緊張しっぱなしになります。また、デスクワークが増えて、運動量が減っているため、筋肉などの疲れが運動時の疲れとは違う、同じ姿勢で居続ける事による偏った疲れ方をします。
その結果、「横になっても眠れない」「布団に入ったら目が覚めた」などなど、寝付きが悪くなる傾向があります。
心地よい疲れとリラックスが大切
頭や体の緊張を解すには、軽い運動などで心地よく疲れる事と、精神的にリラックスする事が大事です。
特に運動に関しては、睡眠の1時間半前くらいから軽く心拍数があがる程度の負荷で行うと良いですね。というのも、人間の体は、就寝時に体温を下げる事で活動を低下させて眠気を感じ、スムーズに入眠という流れになります。寝るときに、体や手足がポカポカする事ありますよね。あれは体が体温を下げるべく熱を発散している状態なのです。
その体温が下がる状態がスムーズに訪れるようサポートするために、大体1時間半前〜1時間前くらいに軽い運動、そしてお風呂などで一度体を温めてやると、体温が下がり、眠気を感じ、スムーズに入眠できるのです。
お風呂だけでも効果はありますが、軽い運動をした方が心地よく疲れて、さらに筋肉も解れますので、より入眠がスムーズになります。運動は本当に軽くで大丈夫です。家庭用のエアロバイクを漕ぐとか、ウォーキングマシーンでもOKです。軽く息が上がる程度、つまり有酸素運動が特にオススメです。
これで寝付きも良くなるかと思います。
寝付きの悪さを克服する3つのステップとは
≫1st:寝具を変えることで大半の寝付きは改善される≫2nd:寝付きを悪くする癖や状態を改善!(1stとセットでやると良い!)
≫3rd:メンタルに原因がありそうだなーと思ったら総合対策が肝心!