睡眠障害の影響

睡眠障害の影響は、特に居眠りが即危険につながるような仕事に就いている人にとっては致命的な問題になります。

重大事故によって、被害者生んでしまう事もありますし、過失の責任を負う事にもなります。それ以上に、罪の意識で苦しむこともあります。

その為、会社側としても、睡眠障害を持つ社員に対しては、神経質になります。場合によっては会社全体の責任になったり、訴訟の対象にもなり得ます。

そうでないデスクワークの場合でも、集中力が低下して仕事の能率が落ちてしまったり、やる気が無いように思われたり、社内での立場も低下します。一度上司にやる気が無い奴とレッテルを張られてしまうと、そのレッテルを剥がすのは本当に大変です。

また、上司によっては、敢えて部下の前で、一人の人を叱咤することによって部署全体に注意を行き届かせようという上司もおり、そういう上司の格好の的にされてしまい兼ねません。

実際、睡眠障害が原因で、毎週のように上司に怒鳴られ、その後鬱状態になって、退社してしまったという人が、私の周りにも存在します。

従って、睡眠障害を感じたら、早めに医師の診断書を貰うようにしましょう。最近は、仕事をサボる為に病気をデッチあげる人も増えており、最初疑いの目で見られることもあります。その場合は、大きな会社であれば、会社の総務や人事を通じて、産業医を紹介してもらい診断を受けると良いでしょう。

決まった産業医が存在しない場合でも、まず同僚、そして上司に相談をして、そのススメで病院に掛かるようにすると、会社に申し訳ないとか、自分は疑われているのではないか？といった、余計な心配をせずに済みますので、治療効果も高くなります。

何しろ理解されないことが一番辛いですから、必ず理解者を社内に作りましょう。

≫１ｓｔ：寝具を変えることで大半の寝付きは改善される
≫２nd：寝付きを悪くする癖や状態を改善！(1stとセットでやると良い！)
≫３ｒｄ：メンタルに原因がありそうだなーと思ったら総合対策が肝心！